第5日目:第22番札所@徳島 天氣:快晴⇒大雨⇒曇り
さぁ、今日から徳島を離れて、高知に入るぜぃ!
・・・と言いたいところだが、結論から言って、今日は高知に入る途中で宿をとることにした。
まずは第23番札所薬王寺(やくおうじ)へ向かう。
まずは、県道55号線をひた走る。
途中で海岸沿いを走るために県道25号線に入る。

田井ノ浜海岸近くの道路を走っていたところ、突然前方を横切るものが。
おぉ!?野うさぎぢゃあないか。氣どられないようにカメラを取り出す。

午前10時前。途中、大浜海岸に立ち寄る。
・・・今にして想えば、左のメガネの男がジャマだ・・・
ここは砂の粒がきめ細かく、
産卵に適しているということでアカウミガメが毎年やってくるらしい。
とはいえ、人がいる中でのんきに産卵している亀がいるわけもないのであしからず。
最近は毎年訪れる亀の頭数も年々減っているらしい。
(ちなみに、2006年はたったの2頭!)

せっかくだからとウミガメ博物館にも立ち寄ってみることにした。
屋内の水槽では体長10cmぐらいの小ガメ(0〜2歳)がチョコチョコ動きまわっているが、
屋外ではごらんのとおり、3歳以上になると1メートル以上のものが悠々と泳いでいる。
・・・しばし、四国に来た目的をすっかり忘れてカメに興じる・・・
午前9時50分過ぎ。さて、氣をとりなおして再出発だ。
とはいえ、大浜海岸からはもう目と鼻の先になる。

前方にやけに立派な由緒ありそうな建物がみえてきた。
あれが第23番札所薬王寺(やくおうじ)のゆぎ塔という高さ約30メートルの塔だ。
すでに20kmの距離を走って足は痛かったが、
目的地が視界に入れば自然とペダルをこぐ足にも元氣が復活するってものだ。

午前10時5分、第23番札所薬王寺(やくおうじ)に到着。
県道55号線をまっすぐ行けば次の第24番札所最御崎寺(ほつみさきじ)にたどり着く。
しかし、その距離約75km。後のことも考えて今日は無理をせず、途中で宿をとることにした。

とはいえ、まだ午前11時前。せっかくだからいけるところまで行っておこう。
県道55号線を走り続ける。いつしか、途中まではめっちゃいい天氣だったのに、
またしても雲行きがあやしくなりはじめる。
途中、コンビニのローソンが目に入った。写真のとおり、
実は四国のローソンの中にはさぬきうどんが食べられる店舗がいくつかある。
『さぬき』うどんだからといって、香川でしか食べられないわけぢゃあないのだ。
友人の中にさぬきうどんにハマッたのが一人いるが、
なるほど、メンはシコシコしているし、ツユも塩味が中心でうまい。

ちなみに、かけうどん1杯210円。
四国に行ったら、行けるうちにさぬきうどんは食べておいたほうがいい。

うどんを平らげてから、『さば大師』に行ってみることにした。
『さば大師』とは、さばを3年絶って祈願すると願いがかなうと言われているところから
この名前がついたらしい。
12時20分過ぎ、到着。
・・・と途中まではめっちゃいい天氣だったのに、小雨がパラつきはじめる。
でも、にわか雨にはすでに第2日目でその洗礼を受けている。すぐに雨具を取り出す。
ほどなくして、今回2回目のどしゃ振りに見舞われる。
今になって想えば、この旅は本当によく雨に降られた。
女にフラれるのは慣れているが、四国のにわか雨はそれよりキツい。
・・・あ、もちろんウソだけどね・・・
本来ならば宍喰温泉(ししくいおんせん)に宿泊したかったのだが、
あいにく満室で宿がとれず。
海沿いにあるため、サーファーも多い。
・・・って、しまった。写真を撮り忘れていた・・・
15時過ぎ。温泉近くの旅館に到着。
雨具を着ていたとはいえ、汗蒸れで全身ビショビショだ。
でも、電話で宿泊の予約をとった時点で
宿のおかみさんがすでに風呂を沸かしておいてくれた。
風呂で旅の疲れをいやす。そういえば今日は
トータルにしてざっと50km以上は走っていたことになる。
それに氣づいて、疲れもどっと出る。
明日は本当に高知に入る。そして実は明日からが文字通り、
『修行』の道場になる。
あらかじめ言っておくと、50km以上もの走行がもはや当たり前なのだ。
今まではほんの序章に過ぎなかったのよね。
(第6日目に続く)
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