第13日目:第40番札所 天氣:晴れときどき曇り(このぐらいの天氣が一番いいのに)
よっしゃ!!いよいよ高知を離れ、愛媛入りぢゃあ!!
高知のときもそうだったが、やっぱり県が変わると氣分的にも変わるものだ。
午前5時55分出発。ここのところずっと5時出発だったので、
1時間ずれるだけでも全然違う。
『修行の道場』をついに乗り越えたので、もう後は楽チンだろうと
そんな甘い考えが自分の中にあった。もちろんそれは大きな間違い。
まだまだ試練の道は続くのよ、どこまでも。

2時間20分経過後、午前8時17分、
第40番札所観自在寺(かんじざいじ)に到着。
次の第41番札所龍光寺(りゅうこうじ)までの距離は約50km。
とはいえ、まだ午前8時半ぐらいの時間帯だ。このまま行くか?
・・・ところが、13日目にして、いい加減自転車の方がガタがきはじめた。
正午過ぎ。宇和島市内に入ったところで、急にサドルの調子がおかしくなり始める。
具体的にはお尻がガクン、ガクン、と下から上に突き上げられる。
さっきまではスイスイ進めたのに、すごく進み具合が悪いのだ。
最初は氣のせいでほっとけばそのうち直るだろう、と勝手に解釈してたが、
いっこうに直る氣配なし。いったん氣になるとずっと氣になって仕方がない。
幸い、街中のため、自転車屋でみてもらうことに。
かなりメタボリックな体型の店のオジサンいわく、
走る道路とギアが合っていないからだろう、とのこと。
確かに16段変速にもかかわらず、ギアはずっとトップに入れている。
『これぢゃ、坂道は上れんぢゃろ?』といわれた。まったくそのとおり。
『それぢゃあ、せっかく16段変速にしている意味がなかろう、もったいないわ』
と説教されてもうた。メタボリックのくせに、言うことは確かに納得できる。
とはいえ、ギアを変えたぐらいで解決するレベルぢゃないらしい。
店を変えて、再度見てもらった。そこは宇和島市内でも一番マウンテンバイクに強い店らしい。
自転車を見るなり開口一番、後輪のブレーキがしめつきすぎていると言われた。
確かにずっと後輪のブレーキのききは悪かった。
そして、ブレーキをそこまで固定したのは何を隠そう、この私。
とりあえずブレーキはずっとききやすくなったが、サドル自体はまだちょっと直ってない氣がする。
もし、後輪の衝撃をやわらげるサスペンションのバネがおかしくなっているようなら、
もはやメーカー修理が必要らしい。
今までは自分の身体ばかりいたわってきたが、
これからは自転車もいたわらんといかん。
そんなわけで、今日は宇和島市内で1泊することにした。
なかなか進んでいるようで進んでいないなぁ。
(第14日目に続く)
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