氣功家@ノビーが四国88ヶ所遍路約1400kmを自転車で周る旅を随時アップしてます。
途中、本氣で死ぬかとおもったこともあったし、何度もブチ切れたけど、
やっぱりやってよかった。そう、心からおもう・・・

第12日目:第39番札所@高知 天氣:カンベンしてくれとおもうぐらいのスコール⇒快晴

午前4時50分。ユースホステル内の相部屋の人たちを起こさないように、
こっそり部屋を出る。

おぉ!?よく考えてみれば、次の札所で高知は終わりぢゃあないか。

なんだかんだで、『修業の道場』を乗り越えたことになるってわけだ。
クソみたいに(!)長〜い距離を走るのも今日でおしまいってわけだ
・・・というのは、やっぱり大きな間違いなのだったことに後に氣づく・・・

とりあえず、今日も75kmもの距離が私を待っているのよね。
でも95kmをクリアした私にはもはや何もコワいものはない。
このごろはすでに距離に対する感覚がマヒしちゃっていたのよ。

とはいえ、まだ高知での修行は終わってはいない。

そんな私の前に立ちはだかったのがにわか雨だ。
にわか雨と呼ぶにはあまりに雨足が強すぎる。『スコール』といってもいいぐらい。

午前中だけで、実に5回もの降ってはやんでの繰り返し。
どしゃ降られた自分とは対照的に、 雨上がりの空には
ラルク・アン・シエル(虹)がまたキレイなこと・・・。
ちなみに左の写真は午前6時55分のときの写真だ。
この後も間隙をつくようにシャワーが降り注ぐのだが。

すぐに雨具を着る用意はしていたが、着ては脱いで、また着て・・・
を繰り返す。
いちいちリュックにしまうのが面倒なので、
雨が上がったら、身体に巻きつけるようにしばるようにした。

 

午前11時過ぎ。道の駅に立ち寄り、アイスクリンを買って食す。
これで100円ポッキリはマジでおいしい。

多少(?)斜めになった機嫌も完全になおる。
結局、『腹が減っては何とやら』ってことだね。

 

 

 

 

12時半、第39番札所延光寺(えんこうじ)に到着。

鐘を甲羅に背負った亀。
この鐘は赤い亀が竜宮城から持ち帰ったという伝説があるらしい。
へぇ・・・
午後になるとすっかり雨は上がっていた。
というか、にわか雨なんてほんとに降ってたの?とおもうぐらい。
雨具を身体にしばりつけていた自分がアホに見えるぐらいだ。

後で旅館の女将さんに聞いたら、にわか雨の多い高知でも、
1日で4,5度もにわか雨が降るのは珍しい、とのこと。

まぁ、自称『もっとも礼儀がなっていないお遍路さん』な私だから、
本氣で一緒にいた、お大師様を怒らせたに違いない。
いわゆる『洗礼』というやつかもしれない。

しかし、終わってしまえば何もないのと同じ。
明日からは愛媛に突入だ。でもこれでやっと半分か・・・

(第13日目に続く)